具体的に何をすれば良いのか

食事の際に気を付けること
普段の食生活を見直してください。
その時にあまり咀嚼せず、すぐ食べ物を飲み込んでしまう人は唾液の分泌量が少なくなる傾向が見られます。
たくさん顎を動かすと唾液の分泌量が増えるので、ゆっくり食事を済ませましょう。
一口で30回は噛むと、口内が唾液でしっかりと潤います。
そのためには、食材を大きく切るのがおすすめです。
小さく切ると食べやすい面はメリットですが、噛まずに飲み込めてしまいます。
それでは顎を動かせないので、何回も咀嚼しなければ飲み込めないぐらいの大きさに切ってください。
またたくさん噛むことで、顎や口周りの筋肉を鍛えてスッキリ見せられる効果があります。
ダイエットにも繋がるので、食事の時に意識しましょう。
口で呼吸しないように
常に口が開いていたり、口呼吸が多かったりすると口内が乾いて、唾液を分泌できなくなってしまいます。
そのため、鼻呼吸を心がけてください。
もし鼻が詰まっているなら、耳鼻科で治療することをおすすめします。
また口内が乾いた時は、積極的に水分を補給してください。
そのような方法で、口内に直接潤いを与えるのも良い方法です。
ただ水分補給の際に、甘いジュースを選ぶのは控えましょう。
ジュースには糖分が含まれており、口内に汚れが溜まってしまいます。
それが虫歯に原因になるので、糖分が含まれていない飲み物を選びましょう。
お茶は糖分が含まれていませんし、ポリフェノールが口内を殺菌してくれるので、虫歯予防に効果を期待できます。